千葉県市原市姉ヶ崎の税理士関口です。
平成30年度税制改正大綱において、大法人(事業年度開始時に資本金1億円超)
等については、法人税や消費税の電子申告(e-tax)を義務付けることが示されま
した。
目次
<電子申告した税目>
●事業所税
→以前は紙で提出していたが、eLTAXシステムに紙から転記して申告。
納税もダイレクト納付?できたので便利。
ただ、指定日を予約して納付できないのが不便。
●法人税
→以前は紙で提出していましたが、提出3部と面倒でした。電子申告にすれば郵送の手間が省けました。申告書作成ソフトから連携をしたので、特に問題なく処理ができました。
ただ、きちんと電子申告できたか不安になるが電子申告の難点か。。。
結果通知は来るのですが、何か不安。
●消費税
→中間申告、確定申告ともに電子申告を継続中。これも申告書作成ソフトから連携したので、特に問題なし。消費税は、会計ソフトが計算して、消費税申告ソフトに転記しているだけので、会計ソフトから直接連携できれば転記ミスが減る。
●源泉所得税
→毎月の源泉所得税の申告納付。給与、賞与、報酬も電子申告で楽に申告納付できます。ダイレクト納付は納付日指定もできて大変便利。
配当の源泉所得税も電子申告です。
●法人事業税
→以前は紙で提出していましたが、法人税と同じタイミングで電子申告をしてみました。申告書作成ソフトから連携をしたので、特に問題なく処理ができました。
●法人住民税
→以前は紙で提出していましたが、法人税と同じタイミングで電子申告をしてみました。申告書作成ソフトから連携をしたので、特に問題なく処理ができました。
<結論>
やってみると意外に便利な電子申告。まずはチャレンジしてみることが大切だと
思います。当事務所でもご相談承っております。
関口たかとし:お問い合わせ