資料は一次資料をあたれ!

千葉県市原市姉ヶ崎(青葉台)の税理士関口です。

今日は、私の心がけている資料作成方法について書いていきたいと思います。

目次

資料の参照元

どこの資料から数字を引っ張ってきたか。完成した資料には参考資料も添付しておくといいでしょう。
その資料をチェックする人も、どこの資料から数字を引っ張ってきたか、添付資料で分かれば余計な質問をしてきません。

数字の根拠

完成資料と参考資料と間の数値転記等に間違えがないかどうか、蛍光ペン等を使用してチェックしましょう。
私は20色以上の蛍光ペンを駆使してチェックします。見えにくくなるのが欠点ではありますが、どこから数字が転記されているか一目瞭然なので、他の人に作成させるとき、他の人に引き継ぐときにすぐに引き継げます。

資料の引用は一次資料から!

資料を作成するときに数値を引っ張ってくる元は一次資料にしましょう。
聞いた例ですが、二次資料から数字を転記して資料を作成しましたが、その二次資料が更新されていない古い情報のままで、書類が返却されてきたことがあります。

個人的には、どうして二次資料を元に作成したのか全く理解ができなかったのですが、他人が作成した資料が間違っていたからという言い訳は絶対に通用しません。決算、税金の申告でそんなミスをすれば命取りです。資料は原典をあたれ!
これは覚えていて損はありません。

 

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